2011年4月8日金曜日

義捐金が全額、被災者のために使われることを祈ります

東日本大震災:義援金の配分、きょう初会合 厚労省で有識者ら

 東日本大震災で日本赤十字社などに集まった義援金を被災自治体に配分するため、厚生労働省は8日、義援金配分割合決定委員会の初会合を開催する。今回の震災では被災地域が広域にわたるため、義援金の配分を初めて国が仲介する。厚労省は「なるべく早く被災者の手元に届けるため、8日に第1次配分の割合を決定したい」と話している。

 厚労省によると、義援金は日本赤十字社に1082億3000万円(6日現在)、中央共同募金会とNHK厚生文化事業団などに192億3000万円(4日現在)の計1274億6000万円が集まっている。

 委員会は「死者・行方不明者」が出たり、住宅の「全半壊・流出・全半焼」の被害が発生した15都道県の代表者や有識者らで構成する。義援金は死者・行方不明者数などに応じて各都道県への配分額を決め、各都道県は市区町村を通して被災者に配分する。

 95年の阪神大震災では、発生から約2週間後に第1次分として死者・行方不明者1人当たり10万円、住宅の全半壊と全半焼世帯に10万円が見舞金として配分された。【佐々木洋】

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