2011年4月11日月曜日

東電の社長は、何のための面会!?

東日本大震災が発生してから1カ月の11日までに、福島県で亡くなった人は1,226人にのぼった。
また、原発から20km圏内には、依然として多くの行方不明者がいるとみられる。
しかし、原発事故による放射線の問題もあって、捜索活動は難航している。
そんな中、11日は地震発生の午後2時46分にあわせ、県の災害対策本部でも、亡くなった人々に対しての黙とうが行われる。
また東京電力の清水正孝社長が、原発事故が起きて以来、初めて福島県を訪れるが、原発立地地域の住民は複雑な心境を話している。
原発の20km圏内から避難した人は、「社長に言ってもどうにもならないと思いますけど、とにかく危なくなくして、田舎に帰りたいです」、「おらの気持ちでは、来るのは当たり前だからな。迷惑かけてんだから」などと語った。
東京電力の清水社長は、佐藤雄平知事に対して謝罪を目的に面会を求めているが、知事は「事態の収束が先」と、これを拒否する姿勢を見せている。
(04/11 12:53 福島テレビ)

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