2011年5月29日日曜日

なんか、漁業関係者にとっても、つらいことになってきましたね

2号機付近の海水中濃度上昇 シルトフェンス内
2011.5.29 22:10

 経済産業省原子力安全・保安院は29日、福島第1原発2号機の取水口付近の海から採取した水の分析で、放射性物質の濃度が27日から28日にかけて数倍に上昇したと明らかにした。西山英彦審議官は「これまで出たものが(海中で)舞い上がっているか、新しい(漏えいなどの)現象か分からない。データを見ていく必要がある」と話した。

 保安院によると、放射性物質の拡散を抑えるため取水口前に設置したカーテン状の「シルトフェンス」の内側で、放射性のヨウ素とセシウムの濃度が、27日は法令の濃度限度の19~130倍だったが、28日には48~600倍になった。

 また東京電力は、26日に測定した2号機の原子炉建屋の放射線量は、建屋の北側と西側で毎時20ミリシーベルト前後と発表した。空気中の放射性物質の濃度は建屋北東で、放射線業務従事者が作業してよいとされる限度の40~110倍。建屋内の湿度は99・9%と依然高かった。

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