猟師の肉は腐らない
小泉武夫氏の著作だが、こいつがべらぼうに面白い。
本を読むならこういうのを読むにかぎる。
小説類が霞んでしまうじゃないか、困ったね。
人の生き方まで考えさせてくれる。
そして、この主人公、猪狩義政の住む「福島県東白川郡矢祭町大字小高林字滝の口丙」は、
方シャンのうのいかなる影響があるのか思ってしまう。
けれど、猪狩さんに心配は要らない。
彼は十分に年をとっているから、放射能の影響を受けにくい。
それにしてもだ。
福島の山に放射能がいかように影響しているかは、もう隠していてはいけない。
いつまで、わたしたち住人に嘘をついているのか。
東京湾の魚がもうすぐ食べられなくなることを正直に話したらどうだろうか。
それにしても、豊かな山の生活です。
読まれたらいい。
くだらん小説の100倍は面白い。
それに何より力がわいてくる。
あなたに力が残っていればの話ではあるが。
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