2011年2月28日月曜日

ジャスミン革命

チュニジアで起こった革命をこう呼ぶ。
一人の青年の焼身自殺からこの民主化運動は始まる。
(あとは、自分で調べてね)

この民主化運動は、エジプトへ飛び火し、今は、リビアで騒動になっている。

他のことはどうでもいい。

この一連の革命に関してはアメリカを抜きに考えてはならない。

現在、世界には四つの全体主義がある。

中国
ロシア
北朝鮮

そして、アメリカの「ティーパーティー」です。

アメリカの国は利権で動く。
利権で動きながら「民主化」と高らかに叫ぶ。

ビン・ラディンもフセインも最初アメリカが、彼らの利権のために育てた。
都合が悪くなって、民主化のために制裁しようとしている。

この国、日本はそのアメリカに支配されている。
ウィキリークスをたどれば次第にわかってくるはずです。
あるいは、手っ取り早く「他策ナカリシヲ信ゼント欲ス」若泉敬著をお読みになってもいい。

ANYWAY

今回の中近東の革命の影にアメリカを見ていなくてはならない。
あいつらは、傀儡政権を作ろうとしている。
民主化と称して軍隊を送り込みたくて仕様がない。

そのとき、日本にも要請が来る。
あの馬鹿な菅直人内閣が、それにどのような態度をとるか見逃してはならない。

幸せなことに、中近東の革命を行っている多くの若者たちは、反アメリカも主張している。
アメリカがどれだけ腐った国かを知っている。

キミたちは知っているか、アメリカの非道を。

今回、アメリカは、石油利権とイスラエル(アメリカではユダヤ人が強力な力を有している)のために動く。

原油価格は、ニューヨークで管理されている。

中近東は、原油を自分の手に戻し、自分の手で売り買いしたいのだ。
アメリカの石油メジャーなどどうでもいいと言いたいのだ。

キミたちは「七人の魔女」と呼ばれる「セブン・シスターズ」を知っているか?

ああ、日本に革命は起こらないわけだ。

この国は、あのあほなバラエティ番組を見て、AKBに熱中するだけの、おろかな民衆で成り立っている。

この国で信用できる人間の数は、驚くほど少ない。

せめて、キミだけには、世界の様子を少しはわかってほしい。

ついでに書けば、アフリカはすでに中国が強力に食い込んでいる。
パックス・アメリカーナもすでに中国の恐ろしさを自覚している。

何が尖閣問題だ。
あの島は、とても複雑な問題をもっている。
日本が、中国が、自慢して自分の島だと主張できるような簡単な話ではない。

あれもまた、資源問題だな。

だから、もちろん、中国がごり押しをしているというのも歴史的に見れば、そういえるかどうかは難しいところだ。

田岡さんなどがこの件に関しては詳しい。

田岡さんが地上波に登場しない所以である。

堅苦しいブログになってしまった。

妄言多謝

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