十分に手当てをしてやってほしい
東電副社長、福島県で避難住民に謝罪
原発事故で、京電力の鼓紀男副社長は22日、福島第1原子力発電所がある福島県大熊町の住民が避難している同県田村市の総合体育館を訪れ、渡辺利綱町長に対し「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と謝罪した。渡辺町長は「まずは発電所を安定させてほしい」と求めた。同原発の事故後、東電の役員が地元住民に直接謝罪したのは初めて。
「東京電力です。ご迷惑おかけして申し訳ありません。何かございましたら私どもまで申し付け下さい」。体育館を訪れたのは、鼓副社長のほか同社福島事務所の松井敏彦所長ら。約15分間、段ボールや毛布を敷いて休む町民約600人に頭を下げて回った。
町民は疲れているためか、「よろしくお願いしますね」と一言だけ伝えたり、ただ黙ってうなずくなどの姿が目立つ。
同原発から約2キロメートルの距離でナスやトマトを生産していた農家の丸添富一さん(78)は「作物が作れず非常に困ってしまう。できるだけ早く家に帰れるようにお願いしたい」と訴えた。鼓副社長は「頑張ります。そのようにいたします」と短く答えた。
原発事故で、京電力の鼓紀男副社長は22日、福島第1原子力発電所がある福島県大熊町の住民が避難している同県田村市の総合体育館を訪れ、渡辺利綱町長に対し「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と謝罪した。渡辺町長は「まずは発電所を安定させてほしい」と求めた。同原発の事故後、東電の役員が地元住民に直接謝罪したのは初めて。
「東京電力です。ご迷惑おかけして申し訳ありません。何かございましたら私どもまで申し付け下さい」。体育館を訪れたのは、鼓副社長のほか同社福島事務所の松井敏彦所長ら。約15分間、段ボールや毛布を敷いて休む町民約600人に頭を下げて回った。
町民は疲れているためか、「よろしくお願いしますね」と一言だけ伝えたり、ただ黙ってうなずくなどの姿が目立つ。
同原発から約2キロメートルの距離でナスやトマトを生産していた農家の丸添富一さん(78)は「作物が作れず非常に困ってしまう。できるだけ早く家に帰れるようにお願いしたい」と訴えた。鼓副社長は「頑張ります。そのようにいたします」と短く答えた。
ラベル: 社会
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