小倉智昭、株を上げる
タブーを恐れず言うべきことを言えるのはキャスター人生の矜持か。小倉智昭キャスター(63)が14日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜午前8時)のオープニングトークで、テレビ局の節電対策に一石投じた。
ソニーが今夏、“節電休業”することに触れ、「正直、テレビも、照明だとか冷暖房とか、おカネがかかっております。テレビ局はどうなんだという話が絶対、出てきます」と言い放ったのだ。
これを受けた笠井信輔アナ(48)は局の立場から、スタジオの照明や局内の廊下など、映らない部分での節電を説明したが、小倉は「言い訳がましい話はやめましょう」と、ひるまず、電力需要がピークを迎える午後の放送“各局輪番制”などを提案。
笠井アナは、「わたしたち免許制なんで、総務省が動いたらそれに従う形に…」と言葉をつないだが、小倉は“お上”に指図される前に、自主的にやるべきことがある、と言いたかったようだ。
実際、政府の電力需給緊急対策本部が発表した「夏期の電力需給対策の骨格案」によれば、企業など大口需要家(500キロワット以上)は7~9月の平日午前10時~午後9時の電力使用を昨年比25%程度に削減するよう求めている。
経団連では会員企業・団体に「電力対策自主行動計画」の策定を要請しているが、会員には、民放連、在京テレビ5局、WOWOW、エフエム東京、衛星放送協会、スカパーJSAT、J:COM、日本ケーブルテレビ連盟などが加盟している。
「具体的な点についてはまだ検討中」とする放送局が多く、12日に在京のテレビ・ラジオ局と被災3県の放送局が会議を開いた。民放連が取りまとめ役となり、20日の理事会までをメドに節電プランをまとめる予定。
「第一次オイルショックのときは、NHKが日中と深夜の数時間、民放が午前0時以降の放送を休止しています。当時と比べ、インターネット動画なども普及しているが、テレビを頼りにしている一人暮らしのお年寄りが増えており、放送休止の決断は迷うところでしょう」(テレビ誌ライター)
ソニーが今夏、“節電休業”することに触れ、「正直、テレビも、照明だとか冷暖房とか、おカネがかかっております。テレビ局はどうなんだという話が絶対、出てきます」と言い放ったのだ。
これを受けた笠井信輔アナ(48)は局の立場から、スタジオの照明や局内の廊下など、映らない部分での節電を説明したが、小倉は「言い訳がましい話はやめましょう」と、ひるまず、電力需要がピークを迎える午後の放送“各局輪番制”などを提案。
笠井アナは、「わたしたち免許制なんで、総務省が動いたらそれに従う形に…」と言葉をつないだが、小倉は“お上”に指図される前に、自主的にやるべきことがある、と言いたかったようだ。
実際、政府の電力需給緊急対策本部が発表した「夏期の電力需給対策の骨格案」によれば、企業など大口需要家(500キロワット以上)は7~9月の平日午前10時~午後9時の電力使用を昨年比25%程度に削減するよう求めている。
経団連では会員企業・団体に「電力対策自主行動計画」の策定を要請しているが、会員には、民放連、在京テレビ5局、WOWOW、エフエム東京、衛星放送協会、スカパーJSAT、J:COM、日本ケーブルテレビ連盟などが加盟している。
「具体的な点についてはまだ検討中」とする放送局が多く、12日に在京のテレビ・ラジオ局と被災3県の放送局が会議を開いた。民放連が取りまとめ役となり、20日の理事会までをメドに節電プランをまとめる予定。
「第一次オイルショックのときは、NHKが日中と深夜の数時間、民放が午前0時以降の放送を休止しています。当時と比べ、インターネット動画なども普及しているが、テレビを頼りにしている一人暮らしのお年寄りが増えており、放送休止の決断は迷うところでしょう」(テレビ誌ライター)
ラベル: 社会
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