2011年4月17日日曜日

仙台空港復旧

【ワシントン=山田哲朗】東日本大震災で水没した仙台空港の復旧を支援した
米空軍第353特殊部隊のロバート・トス司令が15日、
沖縄県嘉手納基地とワシントンを結んだ電話記者会見で、
被災者が海岸にマツの木で「ARIGATO」の文字を作って
米軍に感謝を表してくれたと明らかにした。

トス司令が3日に上空から見た文字は、長さ6~9メートルほどの
木を並べたものだったという。同部隊は自衛隊と共に滑走路のがれき撤去や
臨時の航空管制などにあたり、輸送機で水や食料も運搬した。

司令は支援を振り返って、「驚いたのは、自分たちも被災しながら
日夜復旧に努める日本人の姿だった。ありがとうは日本の人々に言いたい」と話した。

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