2011年4月16日土曜日

政治家に信用できる人はいるのだろうか?

小沢氏の発言要旨
 民主党の小沢一郎元代表が16日、インターネットの番組で発言した内容は次の通り。
 【政局】
 最近の心境としては、自分自身のことや民主党政権うんぬんのレベルではない。国民の命、生活を守るには、政治家が決断しなければならない。このままだと大変だと分かっていながら傍観しているのは、歴史の批判に堪えられない。
 -新党結成や内閣不信任決議案についてどう考えるか。
 今のような状況を政治が続けるということは許されない。これを転換して思い切った政策をする決断を菅直人首相がして、皆で頑張ろうというならいいが、そうでない場合は、政治家としてどうすべきかを考えなければならない時期だと思っている。
 【福島第1原発事故】
 将来何十年という命と生活、日本経済全体の問題に関わる。本当に深刻に考えないといけない。(政府は)いろんな委員会などをいっぱいつくっているが、誰が責任者で、何をするところなのかがさっぱり分からない。役所に任せきりの時よりもごちゃごちゃして、訳が分からなくなってしまっているのが今の原発対策の現状ではないか。
 (事故評価をレベル7に引き上げたことについて)日本政府は本当のことを言っていない、いいかげんだという(国際社会の)評価になってしまい、二重に日本の国民の被害が大きくなった。(今後)思い切って皆の知恵を集め政府が対策をしないと、取り返しのつかない状況に陥る。

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