2011年7月21日木曜日

民間に牛肉の検査依頼急増 消費者やスーパーから

福島県の畜産農家は今回の事件で壊滅するかもしれない。
国は彼らをどう補償するのか。

消極的であれ原発を認めてきたわれわれにまったく責任がないとは言えない。
政府や一部の御用学者が言うように少しくらい食べても問題ないというのなら、汚染牛は流通させてもいいのではないか。
ただし、その被爆度は提示しなければならない。
はてさて誰か買うのだろうか。

福島ガンバレといってきた人は買ってくれるだろう。
御用学者は家庭で食べてくれるだろう。
石原君は都庁の食堂に採用してくれるだろう。
東電の社員食堂も政治家諸君も食べてくれるに違いない。
大量に食べなければいいのだそうだから。

とにかく放射線量に対してこの種のヒステリックな反応をとっている限りは福島の第一次産業の崩壊は近い。
その崩壊は、福島だけにとどまらないだろう。

いまや、この国の安全は子どもたちだけのためにしか存在しない。
それが、3・11以降のこの国の姿です。

安全などという言葉を気軽に使いなさんな。
この危険な3・11以降の日本にあっては。(とんぼ)


 本当にこの牛肉は大丈夫なのか―。放射性セシウムで汚染された疑いのある牛肉が全国に流通する中、消費者やスーパーから放射線量の自主的な検査依頼が民間の機関に急増している。検査は国や自治体も実施しているが、機器や人員が足りない状態。多額の費用を掛けて検査機器を自前で購入する生協も現れた。

 「このカレーの肉は安全か」「スーパーで買った肉を調べたい」。横浜市にある民間検査機関「同位体研究所」には汚染牛問題の発覚後、牛肉の検査依頼が急増した。電話などの問い合わせは20日までに150件超。牛肉のサンプルは既に全国から数十個届けられた。

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