2011年7月29日金曜日

一頭5万円なり

セシウム汚染の肉牛を国が一頭、五万円で買い上げるという。

国の責任か東電の責任かは議論があるこの汚染牛。
いまのところ、酪農家の責任という形を取っています。

原発を設置する際、原発を再稼動する際、常套文句の「国が責任を持つ」。
彼らの責任とは、具体的にはこの一頭五万円の支給です。

この五万円が酪農家にとっていかに微々たるものかはお調べになってみるといいい。
一方、原発を設置する際にその受け入れ地方に放り込んだ資金の額をチェックしてみるといい。

もう滅茶苦茶をやっております、この国は。
その国が原発はまたぞろ安全だと言い始めているのです。

そんなにも原発利権が大事なのでしょうか。
大事なんでしょうね。
多くの子どもの命を危険にさらしてまで。

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