セシウム登場

福島第１原発１号機周辺からセシウムが検出された。
このセシウムというやつは、燃料棒の中にしかない物質だ。

つまり、燃料棒が壊れた、溶け出したわけです。

共同通信の報道によると、その後まもなく、経済産業省原子力安全・保安院が同原発施設のゲート付近での放射線量が通常水準を最大8倍上回っていることを確認した。

以上は、東京電力が流した情報をそのまま配信したもので、今朝の１１時頃の報道だったと思います。

この「最大８倍」は、おそらくガセです。

キミらは、こんな非常事態にでも嘘をつくんだな。

福島地域の人たちは、とにかく逃げ出してほしい。

爆発が起こらなければ、原発から２，３０ｋｍ離れれば、まず大丈夫だろうから。
けれども、燃料棒の溶解が進めば、どこまで逃げればいいのかは知らない。

とにかく、奴らの報道は信じるな。

すでに溶解は始まっており、冷却水の漏れは、まだ続いている。
たぶん、最悪だと思う。
もちろん、そうでなければよいが。

そして、圧力に関しての情報がまったくないのだが、
もし、なんら策が講じられていなくて、状況が最悪なら、原発は爆発します。
そうなれば、この東京にいても終わりです。

そんな状況なんだよ。

愛しい人よ。