2011年3月14日月曜日

クソ東京電力

■ 計画停電まだ実施されず、交通混乱

 これまでのところ、「計画停電」は実施されていませんが、東京電力が事前に実施を発表していたことで、各地で交通機関に混乱が生じています。

 東電は当初、14日午前6時20分から関東全域と静岡・山梨を地域ごとに5つのグループに分けて交代で3時間づつ電気を止める「計画停電」を実施するとしていました。しかし直前になって、6時20分から10時までの第一グループについては「計画停電」を行わないことを発表しました。

 このため午前9時現在、「計画停電」は行われていませんが、東電が計画停電の発表を事前に行っていたことで首都圏の交通機関には大きな影響が出ます。JR横浜駅では京浜東北線や東海道線、横須賀線など、JR線がすべて運行を停止しているため、東京へ向かう乗客が京急線に殺到する状況となっています。

 一方、JR千葉駅ですが、京葉線や総武線が運行を中止するなどしていて混乱が発生しています。

 これまでのまとめですが、JR東日本の在来線で運行しているのは山手線全線と、中央線快速の東京-立川間、京浜東北線の蒲田-赤羽間、常磐線快速の上野-松戸間、常磐線の綾瀬-松戸間のみです。また埼京線については、午前8時半すぎに大崎-大宮間で運転を開始しました。電気が供給されれば他の区間でも運行する可能性があるということです。

 また、上越、長野の各新幹線は運行していますが、東海道新幹線は8時台から11時台の下り線の一部が運休しています。理由については乗務員が出社できないためで、今後、運休本数が増える可能性があるということです。

 都心の地下鉄は南北線が一部区間で運休しています。

 私鉄の状況ですが、小田急線は新宿-経堂間のみの運行。京王線は調布駅より西側で、一部時間帯を運休。東急東横線は正午から夕方まで渋谷-武蔵小杉間で各駅停車で運転などとなっています。

 また、都心と東の方面を結ぶ私鉄の状況ですが、京成電鉄は午前11時から午後5時までの間、全線で運転を見合わせとしていましたが、午前9時現在、千葉県のちはら台ー津田沼間のみ運休しています。

 東武鉄道の伊勢崎線は浅草-竹ノ塚間のみで運転しています。運転中の路線でも本数を減らした運行が予定されるなど、ダイヤは大幅に乱れていて、各鉄道会社は注意を呼びかけています。(14日09:09)


わたしも、いま、後ろで流れる『ブランデンブルク協奏曲』を消しました。
今日、出かけますが、
歩いて、帰る予定です。

もちろん、これは、東電の原発の推進に問題の端を発しますが、
それを、一時、忘れて、節電を努めましょう。

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