天使のはしご
写真は、薄明光線。
通称「天使のはしご」です。
人は、愛するだけではたりない。
愛されていなければならない。
とくに初期鬱病の人間が、その状態をそれ以上、悪くぜず、回避するためには。
けれども、友よ、
人には、愛する自由はあるけれども、愛される保証はどこにもないのだよ。
それが、わたしが書こうとしている「恋愛論」の根幹にあります。
薄明光線<crepuscular rays>は、太陽が雲に隠れているときに、雲の際から光が漏れ出す現象です。
光の柱が放射状に地上へ降り注ぐ様に見える美しい姿なのです。
太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られることが多い現象ですが、わたしの生きる角度が極端に低くなったいま、わたしの天使が、あのはしごを伝い、わたしの傍に、ゆっくりと降りては来てもらえないだろうか?
お願いだから…
ラベル: 日常 考察
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム