2011年3月13日日曜日

藤原新也という男

…、今回の地獄絵を見ていて、一体自分に何ができるかということに思いが及ぶ。

思い出したのが、神戸大震災。

あのとき現場に行って思わぬ光景に接した。

毛布などの援助物資が山と積まれているのに各キャンプでは野菜がない事に困っていた。
実際に現場に行かない限り、本当に何を人々が求めているかは分からないものだ。
あのときは大阪に引き返し、野菜卸市場に行って大量の野菜を買い込んで各キャンプ地に配った。

そういった経験を生かし、今回も時間が許せば現地に赴いてみたいと思う。

路頭に迷う者がいればハグしてあげる程度のことでも、きっと少しは生きて行く力にはなるだろう。


わたしには、現地に赴く金さえもない。
力のないわたしを許してください。

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