政府発表を待たないでください。

信用しないでください。

とんでもないことになっている可能性が、あります。
出来るだけ、逃げられる人は、遠くへ逃げてください。

そう出きない人は密閉した部屋の中で、一週間は耐えてください。

うまく収まることを願います。



　福島第一原発で非常事態が相次いでいます。1号機と3号機に続き、15日に2号機と4号機で相次いで爆発がありました。また、3号機付近では午前10時、1時間あたり400ミリシーベルトという高いレベルの放射線量を検出しています。

　原発安全保安院と東京電力によると、2号機と4号機の爆発は午前6時過ぎ、ほぼ同時刻に相次いで起きました。2号機では、爆発で圧力容器内の圧力を低下させる圧力抑制室が損傷しました。また、4号機では、爆発によって4号機の北西の壁に8メートル四方の穴が2カ所開いていることが確認されています。4号機の原子炉建屋の中の使用済み燃料プールの水の冷却機能が働いておらず、水温が14日未明の時点で84度にまで上がっていたことも分かっています。さらに、3号機付近では午前中、400ミリシーベルトという高いレベルの放射線量が観測されました。3号機の水素爆発で飛び散った建屋の残骸（ざんがい）などが原因とみられています。400ミリシーベルトという値は、原発で働く作業員が通常1年間に浴びることができる許容量の8倍です。枝野官房長官は「身体に影響を及ぼす可能性がある」と述べました。こうしたことから、政府は住民に対して第一原発から半径20キロ以内から避難するよう呼びかけるとともに、20キロから30キロの住民には屋内に避難するよう指示しています。