2011年4月30日土曜日

武田先生の決意です

さらば!

「反原発派に取り込まれたのか!」

かつて原子力を共にやってきた仲間からがメールきた。






さらば! 原子力






原子力村に帰ることは、もう許されない。






それで良い。






・・・・・・






この世に生を受け、戦争の惨禍は両親に降り注ぎ、私は戦争のない日本で人生を終わることができた。そして長じて技術者になったが、私の願いは空しく潰えた。






すまない。申し訳なかった。私の思慮が足りなかった。






だから、攻撃は私の罪で受け止める。痛手が身にしみれば染みるほど、子供の被ばくは減る。






遙かに長い未来と夢がある。彼らの夢を壊してはいけない。






でも、久々に楽な気持ちになった。小学校の校庭が3マイクロから0.6マイクロに減ったのだ。万歳!!






・・・・・・・・・






私は何をしてきたのだろう?






電気があればテレビを見ることも出来る。石油は日本にないから原子力・・・浅はかだった。子供を被ばくさせたら、そんなことは何の意味もない.






福島の大地が綺麗になり、笑顔の生活が戻る日まで私はへこたれないぞ。





この野郎!!






(平成23年4月29日 午後10時 執筆)   武田邦彦

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