放射線物質は同心円上を均一に飛ばない

今頃になって、何を言っているのか！
何故すぐに、そのように住民に伝えなかったのですか


枝野官房長官は、福島第一原発から20キロ圏より外にある福島県南相馬市や飯舘村、川俣町の一部など、5つの市町村に対して期間を設けて計画的に避難するよう要請したことを明らかにしました。

　枝野官房長官：「半年、1年と居住を続けた場合には、積算の放射線量がさらに高水準になる恐れがあります。そこで、こうした地域を新たに計画的避難区域といたします」
　枝野長官はこのように述べ、20キロ圏より外にある葛尾村、浪江町、飯舘村、南相馬市、川俣町の一部を「計画的避難区域」と設定しました。そのうえで1カ月をめどに実行してほしいと強調しました。30キロ圏より外にある飯舘村や川俣町に避難要請が出されるのは初めてです。また、20キロから30キロ圏内の広野町、楢葉町、川内村と田村市の一部、南相馬市の一部を「緊急時避難準備区域」に設定しました。ここでは、緊急時には常に避難できるようにしてほしいとしています。