2011年4月21日木曜日

最大110マイクロシーベルト=原発20キロ圏内放射線量-文科省

もはや、原子力発電の推進派、否定派の議論は必要ない。
原子力発電は、人類にとってあまりにも危険です。

原発を止める。
その後の処理をする。
そして、もっとも厄介な使用済み核燃料棒の処理をする。
六ヶ所村もいつかは破綻してしまう。
もって、100年と考えればいい。

この問題を真剣に考えるべきで、経済の復興などという夢を見ていてはいけない時期に来ていると思います。

それをこの国の人がどれくらい真面目に考えられるかなのですが、この国の教育システムは気骨のある人間を産み出せないシステムです。
飲み屋で人の話を聞いていれば、すぐにそれはわかる。
もっと端的に言えば、街を歩いていて、いい目をした人間に会う確率が圧倒的に少ない。
それも若い人にわずかにいるだけで、二十代からは少なくなる一方です。


 文部科学省は21日、福島第1原発から20キロ圏内の大気中の放射線量を公表した。原発の西南西3キロ余りの位置にある大熊町夫沢で最大の毎時110マイクロシーベルトを観測。浪江町など原発の北西方向の他、南西約5キロまでの放射線量が高かった。
 毎時110マイクロシーベルトの地点では、常に屋外にいると、約9時間で一般人の1年間の線量限度である1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)に達する。原子力安全委員会は、一時帰宅の際の被ばくを1ミリシーベルト以下に抑えるべきだと指摘しており、政府は自宅滞在と移動時間を計5時間程度とし、被ばくを抑制する方針だ。
 調査は18~19日、文科省や東京電力が20キロ圏内の幹線道路上など128カ所で実施。原発の数キロ圏内と北西方向にある地域の放射線量が数十マイクロシーベルトと高かった。他は数マイクロシーベルト程度だった。事故直後の放射線量は、現時点の数倍に上っていたとみられる。(2011/04/21-20:05)

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