2011年5月26日木曜日

この国の立ち直りは早い

この国は、すぐに前向きになる嫌いがある。
 
今度の原発事故も忘れ去られていくのだろう…
けれども、この事故による本当の障害は、晩発性障害です。
5年、10年、15年、もっと長く20年、30年経ったころに影響は現れてきます。
 
第二次世界大戦の最後に、ウランから作った広島原爆とプルトニウムから作った長崎原爆をプレゼントしてくれたのは、アメリカでした。
そのアメリカに尻尾を振って、経済大国であり続けたいと無批判に動いてきたのが日本という国です。
 
アメリカが何を考えているのかも知らずに。
 
アメリカは、日本の原発を廃炉にすることに賛成なのかもしれません。
アメリカの原発廃炉技術を売り込むために。
 
正確な情報も国民に渡さず、まだ、経済大国の夢を見ているだけしかないこの国のあり方に疑問を感じます。
 
せめて、放射能汚染の正確な数値くらいは提供すべきではないですか、そういう子どもたちの未来への愛情のひとかけらもない国なのでしょうか。
この国は…

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