2011年6月15日水曜日

繰り返しますが…

起こってしまった原発事故の影響は帳消しにはなりません。
そのとき放出されたすべての放射線物質とともに生きなければなりません。
それが、3・11以後と以前の世界の差です。

遠くとも必ず、放射性物質はやってきます。
その覚悟はもたねばなりません。
少なくとも放射性物質抜きの食べ物は食べられません。
その覚悟は必要です。

福島の人々は、もといた場所に帰ることは放射性物質とともに生きる覚悟のうえの決断となります。
それは、おそらくは、多少の差はあろうとも千葉、東京、神奈川でも同じです。
もしかしたら、大阪でも…

福島原発事故は、まだ収束していません。
おそらく、4号機が危なくなっているのではないでしょうか。

ま、そんなことは、ともかく、この事故は、すでに起こってしまったことで、事故で亡くなった子どもが生き返らぬように手の施しようはありません。

放射性物質のついたごみは、空中を飛びまわり、地中にもぐった放射性物資は飲み水を汚染し、海を汚染していきます。
その汚染のひどさに政府は、発表を渋ります。

もっはや、東電が賠償できる域ではありません。
国家!?
国家の賠償域も出たのではないでしょうか。

心して、子どもを守りましょう。

そして政府、東電には、正確な情報を流すことをいち早くやってほしい。
昨今流れる夏の電力不足のまやかし報道には、あきあきします。

君たちは、国民なんか、どうでもいいのではないかな。
なら、そういう風に宣言したらどうだろう。

福島の野菜は安全だといって食べて見せる。
そうではない。

福島の野菜は、この程度汚染されている。
それどもわたしは、食べています。
そのように、国民にアピールしたまえ。

この国には、何人、汚染された野菜を魚を昆布を自覚して食べる人がいるのだろう。
汚染されたお茶を飲む人がいるのだろう。

こん国は、そういう国に成り果てました。
そういう自覚をお互いに、持ちたいものです。

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