2011年9月19日月曜日

福島の農家

福島の農家にとっての空間とは、福島のその場所であり、その場所で農作物を作ることであり、畜産をしたり、たまにきのこ取りをしたりすること、そして夕飯を囲んだり、あれやこれやであるだろう。
これは、唯一無二の空間である。
この空間を無理やり取られてしまった人々もいる。
強制非難区域というのだろうか。

そうでない地域では農業は続けられはするけれども、放射能汚染がひどい。
農産物に対してひどいし、農作業をする人に対してもひどい。
それでも空間から離れがたいがために農業をする。

空間はさほどに強力です。

さて、その汚染された農産物はどうするかというと国が色々と画策している。
その中に人々の空間に対する愛情への考慮は入っていない。

子どもたちは守ってあげてください。

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