2012年1月4日水曜日

4号機のプール

次のような放送がありました。
わたしが、あきれはてて、つべこべ言わなくなったのはよくないことだったかもしれません。

若い人にはつらい時代になりました。
情報だけは速やかに流してほしいものですが、情報こそが彼らの操作したがる最大ポイントなのです。
困りましたねえ…


ナレーション:
福島第一原発で過酷事故を起こした4つの原子炉。
その中で、原発2基分の使用済み核燃料を今も冷やし続けているのが4号機の燃料プールです。

玉川D:
4号機のプールの崩壊というのは、たとえば新たな地震とか、そういうふうなもので、ということですか?

小出助教:
私が恐れているのは“地震”ですし、多分、東京電力もそれを恐れていて、4号機プールが崩壊してしまうかもしれないということで、プールを支える柱とか壁とかの補強工事を、かなり長い時間かけてやったと思います。

プール自身が崩壊するようなことになれば、水がもちろん流れちゃうわけですし、燃料棒が空気中にむき出しになりますので、そうなれば溶けてしまいます。

(溶けてしまえば、計り知れない量の放射性物質が大気中に)飛び出してきてしまいます。

ですから、4号危機はきわどい状態にあると思いますし、そのプールを崩壊させないようなことはやらなくてはいけないと思います。

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