2010年8月14日土曜日

こんなしんどい時期に

わたしの大切な娘と新宿のドトールで話す。
潔い自立した女性である。
いくつかの事を聞きながら、あらためて魂の高さを知る。
いや、魂の高さを教えられる。
誰にも媚びずに生きている彼女の高潔さを知る。
何故にわたしは、彼女の高潔さだけに目を向けなかったのだろう。

いまさらながら、人を見る目のなさをしみじみ悔恨する。
己の力のなさにすべて起因する。

この困難を切り抜けられるかどうかは別にして、わたしはこの娘を知ったことで死んでいっていいとさえ思う。
もう、おさらばするときなのかもしれない。

明日は、初台引き払いの日だ。

何もかも終わってしまうような夜です。

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