2011年3月16日水曜日

炉心溶融

今回の福島原発の事故は、メルトダウン直前と言っていいだろう。
最悪の場合もあり得ます。

ジルコニウム(核燃料ウランを包む金属)…1852度
ウラン…1132度

が、融点です。

3745度が、ウラン235の沸点です。

この温度になれば、チェルノブイリ級です。
爆発がなければ、緩やかに広がるというだけです。

あとは、覚悟するしかありません。


レベル6はチェルノブイリに次ぐ大事故

 日本原子力研究開発機構の資料によると原子力発電所などで起こった事故や故障などによる影響度合いは、国際原子力事象評価尺度(INES)を使って、客観的に判断出来るようにレベル0から7までの8段階で表している。

 ▼レベル7 深刻な事故。1986年の旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は最も深刻な「レベル7」だった。

 ▼レベル6 大事故。

 ▼レベル5 所外へのリスクを伴う事故。79年の米スリーマイルアイランド原発事故は「レベル5」と言われた。

 ▼レベル4 所外への大きなリスクを伴わない事故。

 ▼レベル3 重大な異常事象。

 ▼レベル2 異常事象。

 ▼レベル1 逸脱。

 ▼レベル0 安全上、重要でない事象。

 [2011年3月15日22時40分]

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