枝野官房長官怒った!東電現場にも官邸にも報告サボり
そうか、
この国は、二重三重に腐っているのか。
この国に人物はいるのだろうか?
福島第1原発で作業員3人が被ばくした当時の連絡体制について質問され、答えに窮する東京電力の担当者 東京電力福島第1原発の3号機タービン建屋地下で、作業員3人が高レベルの被ばくをした事故で、東電は26日、事前に別号機のタービン建屋地下で高放射線量を計測していながら、被ばくした作業員に情報を伝えていなかった、と発表した。情報共有不足が事故につながった可能性が出たため、枝野幸男官房長官(46)は「報告がないと適切な指示ができない」と不快感を表明。事前計測分については、発表の訂正など混乱が生じ、情報の把握、連絡などを巡り、東電への信頼が揺らぐ事態となっている。
原因は、連絡の不徹底だったのか。3人は24日、3号機タービン建屋地下で、高濃度放射性物質を含む水につかって作業し、被ばくした。東電福島事務所はこの日午前、18日の時点で、1号機のタービン建屋地下にある水面付近の放射線量が毎時200ミリシーベルトと高数値だったことを確認していたと発表した。だが、情報を3号機の作業員に伝えていなかったという。
各号機のタービン建屋は通常、高い線量は計測されない。実際、3号機で前日の計測線量は低く、被ばくした作業員はこれらを前提にしたため、高線量の警告音が鳴っても「誤作動」と思い込み、作業を続けたという。
事前に1号機の情報を知らされ、注意喚起されていれば、警告音で作業を中断した可能性はある。発表を受け、枝野官房長官は会見で、不快感を隠そうとしなかった。「首相官邸に報告はない」と、怒りを抑えるかのような苦い表情。さらに「正確、迅速に報告してくれないと、適切な指示はできない」と東電への批判の言葉も口にした。
一方、東電福島事務所は午後、1号機の発表について「ほかと混合していた」と訂正。東電本店も「18日に『2号機』のタービン建屋地下で『毎時500ミリシーベルト』に相当する線量を計測していた」と発表した。
数値と号機の訂正。さらに「水たまりに高線量のものがある恐れがあり、注意が必要だということは、被ばく事故まで分からなかった」と釈明したが、タービン建屋でも高線量を示す場所があることを事前に確認していた事実に変わりはない。むしろ、数値が高い分だけ、事態は深刻ともいえる。
東電本店は「全作業員で情報を共有すべきだった」と非を認めた。2号機では18日にポンプを点検しようとしたが、線量が高く断念したという。この日、発表を訂正したことは、東電の情報把握、伝達能力や、発表内容への不信感を際立たせるだけの結果になった。
作業の支障になるため、水たまりをポンプでくみ上げ、回収する作業が始まった号機もある。放射性物質の濃度や種類が不明な2、4号機の水は、分析を進めている。この日、2号機への中央制御室に照明が点灯したが、1号機では原子炉建屋内の放射線量が毎時200ミリシーベルトに達したとして、復旧作業が中断された。東電の情報、安全管理面の不備までも浮上し、改善への動きは一向に進ちょくしない状態が続いている。
この国は、二重三重に腐っているのか。
この国に人物はいるのだろうか?
福島第1原発で作業員3人が被ばくした当時の連絡体制について質問され、答えに窮する東京電力の担当者 東京電力福島第1原発の3号機タービン建屋地下で、作業員3人が高レベルの被ばくをした事故で、東電は26日、事前に別号機のタービン建屋地下で高放射線量を計測していながら、被ばくした作業員に情報を伝えていなかった、と発表した。情報共有不足が事故につながった可能性が出たため、枝野幸男官房長官(46)は「報告がないと適切な指示ができない」と不快感を表明。事前計測分については、発表の訂正など混乱が生じ、情報の把握、連絡などを巡り、東電への信頼が揺らぐ事態となっている。
原因は、連絡の不徹底だったのか。3人は24日、3号機タービン建屋地下で、高濃度放射性物質を含む水につかって作業し、被ばくした。東電福島事務所はこの日午前、18日の時点で、1号機のタービン建屋地下にある水面付近の放射線量が毎時200ミリシーベルトと高数値だったことを確認していたと発表した。だが、情報を3号機の作業員に伝えていなかったという。
各号機のタービン建屋は通常、高い線量は計測されない。実際、3号機で前日の計測線量は低く、被ばくした作業員はこれらを前提にしたため、高線量の警告音が鳴っても「誤作動」と思い込み、作業を続けたという。
事前に1号機の情報を知らされ、注意喚起されていれば、警告音で作業を中断した可能性はある。発表を受け、枝野官房長官は会見で、不快感を隠そうとしなかった。「首相官邸に報告はない」と、怒りを抑えるかのような苦い表情。さらに「正確、迅速に報告してくれないと、適切な指示はできない」と東電への批判の言葉も口にした。
一方、東電福島事務所は午後、1号機の発表について「ほかと混合していた」と訂正。東電本店も「18日に『2号機』のタービン建屋地下で『毎時500ミリシーベルト』に相当する線量を計測していた」と発表した。
数値と号機の訂正。さらに「水たまりに高線量のものがある恐れがあり、注意が必要だということは、被ばく事故まで分からなかった」と釈明したが、タービン建屋でも高線量を示す場所があることを事前に確認していた事実に変わりはない。むしろ、数値が高い分だけ、事態は深刻ともいえる。
東電本店は「全作業員で情報を共有すべきだった」と非を認めた。2号機では18日にポンプを点検しようとしたが、線量が高く断念したという。この日、発表を訂正したことは、東電の情報把握、伝達能力や、発表内容への不信感を際立たせるだけの結果になった。
作業の支障になるため、水たまりをポンプでくみ上げ、回収する作業が始まった号機もある。放射性物質の濃度や種類が不明な2、4号機の水は、分析を進めている。この日、2号機への中央制御室に照明が点灯したが、1号機では原子炉建屋内の放射線量が毎時200ミリシーベルトに達したとして、復旧作業が中断された。東電の情報、安全管理面の不備までも浮上し、改善への動きは一向に進ちょくしない状態が続いている。
ラベル: 社会
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム