ジャンパー
2008年公開のこの映画にも、女性のめんどくささと男の愚かしさが描かれています。
撮影現場の世界規模での多さとか、特撮に目がいってしまいますが、やはりメインテーマは、前述のそれだと思います。
ここでは、この表現に注意していただきたい。(勝手で申し訳ありませんが…)
わたしが、嘆くのは、「女性のめんどくささ」であった、「めんどくさい女性」ではありません。
また、わたしが嘆くのは、「愚かしい男」であって「男の愚かしさ」ではありません。
この映画で扱ったのは、「女性のめんどくささ」と「男の愚かしさ」です。
昨夜のテレビをご覧になった方も多くおられたのではないでしょうか。
わたしも見ました。
発表当時、わたしは「ユナイテッド・シネマとしまえん」で、この映画を見ていたものですから、なつかしくて…。
印象は、大分変わっていました。
2008年には、わたしは、まだ「めんどくさくない女性」が、数多く存在するものだと思っていました。
今は、違います。
あれから3年かけて、精一杯探しましたが、ほとんど見つかりませんでした。
わたしの個人史上、「めんどくさくない女性」それは、そのまま、男の身勝手な言い方ですが、「この世の女(ひと)とは思えない女性」です。
そういう女性は、過去に二人いました。
二人とも亡くなっております。
美人薄命。
いい人ほど早く死んでしまうものです。
したがって、人間のクズであるわたしは、福島の原発事故にも駆けつけず、あと少しだけ、この世を書き綴っていきたく思っています。
ラベル: 映画
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