放射性物質飛散防止剤の散布、雨天で延期
ようやく手に入りましたか。
まずは、よかた、よかった。
東京電力が、放射性物質の拡散を防止するため、31日から福島第一原子力発電所の敷地内で予定していた飛散防止剤の散布は、雨天のため延期された。防止剤は水溶性のため、雨天では効果が出ない。5、6号機北側などへの散布が計画されている。天候などを考慮しながら、早期に散布を開始する考えだ。
敷地内では土壌から放射性のプルトニウムが検出され、爆発事故による放射線量の多いがれきも散乱している。作業員への健康影響や、海へ流入した際の汚染拡大などが懸念されていた。
散布する飛散防止剤は、栗田工業の合成樹脂「クリコートC720グリーン」。道路工事や宅地開発などの現場で、土が乾いて風で巻き上げられたり、雨などで表面の土砂が流されたりするのを防ぐために使う。同社によると、放射性物質の飛散防止に使われるのは初めて。
東電の計画では、乳液状の原液約9000リットルを6~7倍に薄め、希釈液約6万リットルを2週間かけて敷地内に散布する。固まると厚さ数ミリの硬い皮膜になり、地面を覆う。皮膜は半年~1年で消えるが、散布を繰り返せば飛散防止効果は続く。
(2011年3月31日12時08分 読売新聞
まずは、よかた、よかった。
東京電力が、放射性物質の拡散を防止するため、31日から福島第一原子力発電所の敷地内で予定していた飛散防止剤の散布は、雨天のため延期された。防止剤は水溶性のため、雨天では効果が出ない。5、6号機北側などへの散布が計画されている。天候などを考慮しながら、早期に散布を開始する考えだ。
敷地内では土壌から放射性のプルトニウムが検出され、爆発事故による放射線量の多いがれきも散乱している。作業員への健康影響や、海へ流入した際の汚染拡大などが懸念されていた。
散布する飛散防止剤は、栗田工業の合成樹脂「クリコートC720グリーン」。道路工事や宅地開発などの現場で、土が乾いて風で巻き上げられたり、雨などで表面の土砂が流されたりするのを防ぐために使う。同社によると、放射性物質の飛散防止に使われるのは初めて。
東電の計画では、乳液状の原液約9000リットルを6~7倍に薄め、希釈液約6万リットルを2週間かけて敷地内に散布する。固まると厚さ数ミリの硬い皮膜になり、地面を覆う。皮膜は半年~1年で消えるが、散布を繰り返せば飛散防止効果は続く。
(2011年3月31日12時08分 読売新聞
ラベル: 社会
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