2011年4月3日日曜日

岡田・民主幹事長、ホウレンソウ農家視察 出荷停止見直し言及

もうダメなんだよ。
一度警戒してしまった野菜を人々はすぐには買わない。

問題は初動だったのです。

君たちの初動は最低にして最悪だったと思うよ、
多くの農民、酪農家にとっては。




東日本大震災:岡田・民主幹事長、ホウレンソウ農家視察 出荷停止見直し言及 /茨城

 東京電力福島第1原発爆発事故の影響で、県産農産物の出荷停止措置や風評被害が出ている事態を受け、民主党の岡田克也幹事長は2日、鉾田市内のホウレンソウ農家を視察し、JAなど関係団体からヒアリングを行った。視察後、岡田幹事長は「県全体の出荷停止に科学的合理性があるのか」と述べ、出荷停止範囲の見直しに言及した。

 視察には石津政雄衆院議員(2区)や鬼沢保平市長が同行。岡田幹事長は、専業農家の坂田正彦さん(49)がホウレンソウを栽培しているハウスと、ホウレンソウが廃棄された現場を見て回った。坂田さんはこれまでに約2・5トンを廃棄。連日、廃棄するためにホウレンソウを収穫するような状況が続いているという。

 廃棄されたホウレンソウを手に取った岡田幹事長が厳しい表情を見せると、坂田さんは「スーパーにあるものは安全と強調してほしい」と強く要望。これに岡田幹事長は険しい表情を崩さないまま、「風評で全体が被害を受けている。値段も下がる」などと応じた。

 この後、岡田幹事長は、市内のJA茨城旭村青果物管理センターに移動し、民主県連の郡司彰会長や鉾田市周辺の首長、JA関係者ら約80人と会談。鬼沢市長は、出荷停止分に加え、風評被害分の損害補償などを求めた要望書を手渡した。さらに、同日夜には、橋本昌知事やJA県中央会の市野沢弘会長らと水戸市内で懇談した。

 3日、岡田幹事長は、震災の影響で壁にひびが入り機能を隣接する市民会館に移した水戸市役所などを視察する予定。【杣谷健太】

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