いわき市産のシイタケから、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性ヨウ素と同セシウムが検出

重要なポイントは、食品衛生法の暫定規制値自体が、高いことです。
その数値は、恣意的な数値です。
非常に高い数値が基準になっています。

お気をつけください。


厚生労働省は３日、福島県いわき市産のシイタケから、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性ヨウ素と同セシウムが検出されたと発表した。


　このシイタケは現在、流通していない。キノコ類から規制値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。

　厚労省によると、検出されたのは、１日に採取された露地栽培のいわき市産シイタケ１件。放射性ヨウ素（規制値１キロ・グラム当たり２０００ベクレル）は１キロ・グラム当たり３１００ベクレル、放射性セシウム（同５００ベクレル）は同８９０ベクレル検出された。１～２日には福島県内でキノコ類２３件を検査したが、施設栽培の２０件からは放射性物質がほとんど検出されなかったという。

　３日までに、１５都府県の野菜など計９１２件を検査し、規制値を超えたのは６都県の野菜や加工前の牛乳など１３７件となった。

（2011年4月3日22時33分 読売新聞）