2011年4月3日日曜日

放射能、放射線、放射性物質の違い

放射能、放射線、放射性物質の違い

放射線とは物質を透過する力を持った光線に似たもので、アルファ(α)線、ベータ(β)線、ガンマ(γ)線、中性子線などがあります。放射線は種類によって物を通り抜ける力が違いますが、それぞれ異なる物質で遮ることができます。
 放射線を出す能力を「放射能」といい、この能力をもった物質のことを「放射性物質」といいます。このことを懐中電灯に例えると、光が放射線、懐中電灯が放射性物質、光を出す能力が放射能にあたります。

受けた放射線の量によって、身体への影響は異なります
 例えば、適度な日光浴は身体に影響を及ぼしませんが、日光を浴び過ぎると皮膚が影響を受けるように、放射線は受けた量によって、身体への影響は異なります。放射線を受けることによって人体が受けた影響は「シーベルト」という単位で表されます。(1シーベルト=1,000ミリシーベルト)。

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