放射性物質、茨城漁業に大きな影…風評で値崩れ
風評でもなんでもない。
海産物を食べないに越したことはない。
もし、食べたいなら深海に住む魚を食べなさい。
汚染水域は、深さ10mあたりが一番危ないと聞きます。
したがって、金目鯛はまあ大丈夫だが、コウナゴは危ないといった風になってきます。
言っておきますが、この海水汚染は、すでに海外からの汚染情報が入ってきております。
風評被害!?
バカも休み休み言いなさい。
この一連の被害は東電と政府その他の既得権益者たちがもたらした、圧倒的なる人災です。
そして、マスコミもすでに汚染され、真実を語ってはいません。
とにかく、魚を食べるならば、覚悟を決めて食べることです。
数年後に癌で死ぬ覚悟ですよ。
放射性物質、茨城漁業に大きな影…風評で値崩れ
震災後初めて競りが行われた北茨城市の平潟漁港 放射性物質の被害は、茨城県内の漁業にも大きな影を落とし始めた。平潟漁協(茨城県北茨城市)で調査したコウナゴから高濃度の放射性ヨウ素が検出されたことに続き、5日には大津漁協(同市)で漁獲したコウナゴから放射性セシウムが暫定規制値を超えたことが判明。県は漁協にコウナゴ漁の自粛を要請したが、風評被害による値崩れは他の魚種でも始まっている。
「汚染水の放出を止めないと、海がダメになってしまう」。5日、ひたちなか市の那珂湊漁協で開かれた県内の漁協による東日本大震災の対策本部会議。終了後、小野勲本部長は険しい表情で語った。対策本部では近く、国や東京電力に汚染水の放出を止めるよう要望書を提出する予定だ。
2日に公表された鹿島灘、大洗町、はさきの3漁協の調査でコウナゴの放射性セシウムは66ベクレル、放射性ヨウ素も1900ベクレルだった。ただ、大津漁協の調査でコウナゴが規制値を超えたことを受け、県は県内全域にコウナゴ漁の操業自粛を要請し、県内の各漁協もこれを受け入れ、操業中止を決めた。県内全域を自粛範囲とした理由について、県漁政課では「コウナゴは南に移動する魚で、漁業者の操業場所も変化する。どこまでが安全と区切るのは難しい」と説明する。
一方、那珂湊漁協(ひたちなか市)と磯崎漁協(同市)は5日、調査結果を公表。ひたちなか市沖でとれたコウナゴは放射性セシウムが83ベクレルと暫定規制値以下で、放射性ヨウ素も600ベクレルと野菜の暫定規制値の3分の1以下だった。シラウオ、アイナメなど他の6魚種も放射性セシウムは検出しなかったか、4~94ベクレルと暫定規制値を下回った。
しかし、風評被害などで平潟漁協では魚価が3分の1ほどに値崩れしており、出漁しても収益は見込めない。那珂湊漁協の大内清一組合長は「一日も早く操業させたいと思っていたが、平潟漁協から出荷した魚の東京での価格を見て、出漁するかどうか相談する」と冷静に語った。
◆平潟漁港で震災後初の漁◆
震災で大きな被害を受けた北茨城市平潟町の平潟漁港で5日、漁が再開し、市場で競りが行われた。同漁協によると売値は全体で通常の3分の1から4分の1程度に落ち込み、再開を喜ぶ半面、不安ものぞかせた。
5日に出漁したのは底びき網漁の5隻。このうち19トン船の「第一高栄丸」は同日午前4時に出港し、日立沖や那珂湊沖で操業。ヒラメ、アンコウ、アナゴをとり午後2時過ぎに帰港した。船主の高木延保さん(50)は「久しぶりの漁は気持ち良かった。漁獲はまずまず。全く売れないと思っていたが一安心」と安堵(あんど)の表情を見せた。売値は3分の1程度だったが、高木さんは「頑張っていればきっと値段も回復する。6日も赤字覚悟で出漁する」と意気込む。仲買人の鈴木亘さん(70)は、アナゴやヤナギカレイを通常の半値以下で買ったといい、「このぐらい値段は落ちると思っていた。漁が続かなければ、いつまで営業をできるかわからない」と心配する。
(2011年4月6日11時27分 読売新聞)
海産物を食べないに越したことはない。
もし、食べたいなら深海に住む魚を食べなさい。
汚染水域は、深さ10mあたりが一番危ないと聞きます。
したがって、金目鯛はまあ大丈夫だが、コウナゴは危ないといった風になってきます。
言っておきますが、この海水汚染は、すでに海外からの汚染情報が入ってきております。
風評被害!?
バカも休み休み言いなさい。
この一連の被害は東電と政府その他の既得権益者たちがもたらした、圧倒的なる人災です。
そして、マスコミもすでに汚染され、真実を語ってはいません。
とにかく、魚を食べるならば、覚悟を決めて食べることです。
数年後に癌で死ぬ覚悟ですよ。
放射性物質、茨城漁業に大きな影…風評で値崩れ
震災後初めて競りが行われた北茨城市の平潟漁港 放射性物質の被害は、茨城県内の漁業にも大きな影を落とし始めた。平潟漁協(茨城県北茨城市)で調査したコウナゴから高濃度の放射性ヨウ素が検出されたことに続き、5日には大津漁協(同市)で漁獲したコウナゴから放射性セシウムが暫定規制値を超えたことが判明。県は漁協にコウナゴ漁の自粛を要請したが、風評被害による値崩れは他の魚種でも始まっている。
「汚染水の放出を止めないと、海がダメになってしまう」。5日、ひたちなか市の那珂湊漁協で開かれた県内の漁協による東日本大震災の対策本部会議。終了後、小野勲本部長は険しい表情で語った。対策本部では近く、国や東京電力に汚染水の放出を止めるよう要望書を提出する予定だ。
2日に公表された鹿島灘、大洗町、はさきの3漁協の調査でコウナゴの放射性セシウムは66ベクレル、放射性ヨウ素も1900ベクレルだった。ただ、大津漁協の調査でコウナゴが規制値を超えたことを受け、県は県内全域にコウナゴ漁の操業自粛を要請し、県内の各漁協もこれを受け入れ、操業中止を決めた。県内全域を自粛範囲とした理由について、県漁政課では「コウナゴは南に移動する魚で、漁業者の操業場所も変化する。どこまでが安全と区切るのは難しい」と説明する。
一方、那珂湊漁協(ひたちなか市)と磯崎漁協(同市)は5日、調査結果を公表。ひたちなか市沖でとれたコウナゴは放射性セシウムが83ベクレルと暫定規制値以下で、放射性ヨウ素も600ベクレルと野菜の暫定規制値の3分の1以下だった。シラウオ、アイナメなど他の6魚種も放射性セシウムは検出しなかったか、4~94ベクレルと暫定規制値を下回った。
しかし、風評被害などで平潟漁協では魚価が3分の1ほどに値崩れしており、出漁しても収益は見込めない。那珂湊漁協の大内清一組合長は「一日も早く操業させたいと思っていたが、平潟漁協から出荷した魚の東京での価格を見て、出漁するかどうか相談する」と冷静に語った。
◆平潟漁港で震災後初の漁◆
震災で大きな被害を受けた北茨城市平潟町の平潟漁港で5日、漁が再開し、市場で競りが行われた。同漁協によると売値は全体で通常の3分の1から4分の1程度に落ち込み、再開を喜ぶ半面、不安ものぞかせた。
5日に出漁したのは底びき網漁の5隻。このうち19トン船の「第一高栄丸」は同日午前4時に出港し、日立沖や那珂湊沖で操業。ヒラメ、アンコウ、アナゴをとり午後2時過ぎに帰港した。船主の高木延保さん(50)は「久しぶりの漁は気持ち良かった。漁獲はまずまず。全く売れないと思っていたが一安心」と安堵(あんど)の表情を見せた。売値は3分の1程度だったが、高木さんは「頑張っていればきっと値段も回復する。6日も赤字覚悟で出漁する」と意気込む。仲買人の鈴木亘さん(70)は、アナゴやヤナギカレイを通常の半値以下で買ったといい、「このぐらい値段は落ちると思っていた。漁が続かなければ、いつまで営業をできるかわからない」と心配する。
(2011年4月6日11時27分 読売新聞)
ラベル: 国際情勢
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