2011年4月9日土曜日

海洋汚染はどうなるのだろうか

福島第一原発では、1号機や2号機のタービン建屋の地下にたまった高い濃度の汚染水の回収先がようやく確保できる見通しとなりました。

 東京電力は、高濃度汚染水の回収先として、集中廃棄物処理施設にたまった低い濃度の汚染水を海へ放出し、空にする作業を4日以降続けてきましたが、9日にも終了する見通しです。処理施設は約3万トンの汚染水を保管することができます。内部には津波で流れてきた木の枝やがれきなどが散乱し、床や壁に損傷がないか点検を行ったほか、汚染水を移すホースを取りつける準備も進めています。1号機や2号機のタービン建屋地下の汚染水の除去が進めば、冷却システムの復旧に向けた作業の再開に一歩近づくことになります。

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