2011年7月23日土曜日

なでしこジャパンを食い潰す

マスコミにおいて「なでしこ」現象はもはや期限切れといったところではないでしょうか。

ご存知のようにマスコミは対象をおもちゃにする。
あるいは言い方を変えればマスコミは対象を消費する。
このところ一貫した「なでしこジャパン」に対する報道が如何にくだらないものになりさがっていったかを見ていればマスコミの底の浅さは歴然としている。

最後のほうの報道などは見るに耐えられない「なでしこ」報道でありました。

そういうものなのです、マスコミというのは。

翻ってこの震災に対する報道もやはり同じ面をマスコミは持っています。
よくよく見ていれば、(見る必要はありませんが)この震災を食い物にして映像を作っているのがよくわかります。

それをもってして、部外者の有り様はつまらないものだとわたしは嘆くのです。

だからこそ、当事者として震災にかかわろうとする者たちは、直感的にマスコミを避けます。

そういったことを考える意味では今回の「なでしこジャパン」報道は大変にマスコミらしさが出たものでした。

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