2011年8月1日月曜日

この日本全土を静かに放射性物質が覆う

タイトルのような諦観とも取れる(実はそうではないはずだろう)日本人の姿(日本人といっても一様ではないはずだ)を書いていく文章が、文章のジャンルを越えて重要な役割を持つ可能性があることを確認しておきたい。

ただし、それが映像や他のものに取って代わられようともいささかの問題もないことも知っておきたい。

とにかく、3・11以前と以後で世界が変わったことをまだこの国では十全に理解していないのではないか。

「福島を返せ!」

とシュプレヒコールの声をあげたところで、福島は戻ってくるのだろうか。
国が、東電が正確な情報を流さないからもちろんわからないのですが、今も放出を続ける放射性物質はチェルノブイリの3分の1程度で留まるわけはないだろう。

被害者の言動の中にも何かが微妙に狂っている日本を感じています。

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