2011年10月2日日曜日

メッケル

かつてのドイツ参謀少佐メッケルは、関が原の戦いの話を聞いて、それは石田方が勝ったろうと言ったという。
軍事的に見ればそういうことだったらしい。
メッケルは何度もくりかえされる関が原の結果に関する説明に否を唱えたが、最後に当時の政治情勢を話しだすと、ああ、なるほどと納得したという。
政略は軍事とは別だというわけである。

最近、小出さんの批判が時折散見されるが、大抵は、小出さんの政治に対する拒否反応から、致し方なく出たものが多い。
まあ、政治的に彼を利用する動きもあったということがあり、それを小出は駄目だにつなげるものである。

小出さんの政治と距離をとる姿勢は政治の怖さを考えれば当然のことだろう。
これくらいの批判が出てくることは十分に予想される。

それだけのことである。

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