2012年1月20日金曜日

新しき関係

会うたびにその相手は変化している。
そういう相手もいるものだし、厳密にいえば多少の変化はあるだろう。

もし、いつまでも同じままなら、その人と会い続けることは退屈かもしれない。
それが退屈でないとしたら、その人たちの生活はうらやむべき穏やかさで流れている。
そういう人の生活は乱してはならない。
そういう生活が見せかけでないとしたら、その生活こそ貴重で壊してはならないものなのだ。
そういう生活を守ってこその政治だ。

わかるかね、原発を稼動したがっている諸君。

ただ、悲しいかな生きることに向いていない人がいて、彼らは会うたびに新しい相手と出会おうとする。
正確には、会うたび新しい関係性を築こうとする。
そういう心は不幸を呼ぶ。

不幸を呼ぶが、もってしまった性向を変えることは厄介である。

さて、どうしたものか…

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