「若く見える」ということがすっかりほめ言葉になっているが、はたしてどうか。
その年齢にはその年齢に応じた美しさがあるのではないか。
老いた美しさというものを人はなぜに見えなくなってしまったのだろうか。
ああ、美しく老いた人だなあという感慨を持たないのだろうか。
わたしは若者の美しさにそれほどひかれない。
コレは個人的なことで、そういう目を持ってきたということでもあるのだろう。
子どもなどはほとんど嫌悪するだけのもので、子どもというだけでかわいいという人々が呆けて見える、失礼ではあるけれど。
もちろん時折、美しき幼子を眼にすることはありますが、たいていはうるさいばかりです。
若い娘や青年も、これはと思う者は少ない。
これはわたしの趣味程度のことなのでしょうか。
この国の民度のような気もします。
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