枝雀師匠
気が合うということでさらに書けば、枝雀師匠はこの気が合うを大事にして弟子を選んでいた。
その結果の枝雀の弟子たちである。
ほかに枝雀と気が合った人は誰かといえば、多くは知らないがそのうちの一人に小三治師匠がいる。
かれが、枝雀の追悼会で話した言葉に、
「個人的なことを言えば『うまくやりやがったな』と言いたい。ずるいよ」
というのがある。
わたしは、枝雀、小三治にどこかで感応する。
ともに暗く、それほど生きるのに向いていない。
向いていないからこそ、落語に熱中した。
生きるとは何かに熱中することだと思うが、それは生きるのに向いていない人間の思いかも知れない。
その結果の枝雀の弟子たちである。
ほかに枝雀と気が合った人は誰かといえば、多くは知らないがそのうちの一人に小三治師匠がいる。
かれが、枝雀の追悼会で話した言葉に、
「個人的なことを言えば『うまくやりやがったな』と言いたい。ずるいよ」
というのがある。
わたしは、枝雀、小三治にどこかで感応する。
ともに暗く、それほど生きるのに向いていない。
向いていないからこそ、落語に熱中した。
生きるとは何かに熱中することだと思うが、それは生きるのに向いていない人間の思いかも知れない。
ラベル: 演芸
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