2007年6月9日土曜日

出版

2007年度ということなのだが、一日の出版件数が320点ほど。年間でなんと約8万点も出ているらしい。誰かの出版を祝うよりも自分が出版されないことを呪う所以である。
これくらい出ていると何の指標もなく選ぶことは困難であり、どうしても何かの示唆がほしくなるものである。
そういったところから生じたのが本屋大賞であろう。
出版社、取次と読者を結ぶ単なる商人としてしか登場しなかった人が、さらに新たな役目をおおせつかった格好である。
まことに喜ばしい。
コンセルジェとでもいったことであろうか。

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