2008年11月5日水曜日

判断能力

先ほどのブログに続いてだが、判断するのに最も重要なのは情報だろう。
したがって、各国が、あるいはこの国が情報集めに躍起になったり、マスコミがある情報を国民に流そうとしないのは当たり前の判断だ。

十分な情報をこの手に得られたらば、後は情報処理能力を問われるだけで、ここでは個人の能力の問題になる。
組織の強さはもっている情報量の強さがメインで、次に情報処理能力の問題となる。
情報量のない人間と話しても埒が明かないのはこのプライオリティのためである。(組織の人間の強さはおおむね情報量の多さに端を発する)

さて、この国で十分なる情報量を確保している政治家、官僚がぼけた政策を選択しようとしているならば、それはおそらく個人的な能力のなさのためだ。

幸いなことにわれわれにはインターネットという武器があり、ある程度の情報が手に入る。
十分に利用して、それぞれの想を練ろうではないか。

情報収集に関してはネットワーキングが必要なことはいうまでもない。
いい加減な情報でものを言うことに慣れている人間とあまり真剣にかかわる必要はないということだ。

なかなかにしんどい作業だが情報収集とネットワーキング、互いに手を取り合いたいものだ。

ラベル: