2009年1月6日火曜日

積極的自由からのみの批判

積極的自由からのみの批判が早くもあらわになった。
かくのごとく消極的自由という側面からの分析を彼らは隠したがる。

お前らが自分のせいで陥ったことだろう。
しかもやる気もなさそうじゃん。

こんな程度のことを薄っぺらな頭で連中は考えている。

そういうなかだから、もろもろの問題を含みながら派遣村実行委員会の行動に拍手を送りたい。(各政党諸君、あまり安直に彼らの行動を利用するのはやめにしたほうがいい。あなたたちがやるべきことなのだ。そして、第一次産業の活性化という前代未聞の試みもあなたたちが考えることなのだ)

以下、インターネット上に載った積極的自由から見た彼らの恣意的な批判を載せておきます。
はてさて先は長い。



<テレビウォッチ>「政治家は(国民の痛みを)本当に分かっていらっしゃるのか?」、アナウンサーの小木が珍しく怒りをあらわにした。坂本哲志総務政務官が1月5日、仕事始めの挨拶で述べた内容のことである。


『雇用&給付金で大波乱!?』と題し、厚生労働副大臣の大村秀章(自民)と長妻昭(民主)の両衆院議員が生出演して「ガチンコ国会の行方」を特集した。

その冒頭で、小木が「ちょっと耳を疑ったのですが……」と言って、坂本が述べた挨拶の一部が書かれたフリップを。

そこには東京・日比谷公園の「年越し派遣村」について「本当にまじめに働こうとしている人達が集まっているのかという気もした」と。

小木は、大村が2日から派遣村で宿泊施設の確保など対応に追われたのを踏まえて、「大村さんね、国民に痛みがじわじわ来ている中で、(政治家は)ほんとに分かっていらっしゃるんですか?」と怒りをぶつける。

これに大村は「現場ではボランティアの皆さんが一生懸命働いていた。延べ1700人も来て頂いた。こういう形の発言されたのは残念です」。坂本の辞任要求説まで浮上しているだけに慎重な答え。

おさまらないジャーナリストの鳥越俊太郎。「坂本さんは、続けて『学園紛争の戦略が垣間見えた』ともおっしゃっている。現場の雰囲気を知っていらっしゃるのですから、本当なのかどうか、ちょっとおっしゃって下さいよ」と。

大村は「確かに日比谷公園でアピールしようという趣旨はあったかと思います。しかし、それ以上にあそこに来ていた方々は住むところまで無くなり万策尽き、真剣に働きたいんだと……。運営委員会のスタッフが『今から便所掃除をやります』というと皆がハーイといって来てくれた。うれしいなと思いましたね」と、坂本が述べた「怠惰論」を否定した。

坂本総務政務官は6日午前、先の発言を撤回、謝罪した。

文 モンブラン

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