2010年4月20日火曜日

人の好みなんて…

人の好みなんて不思議なもので、わたしは上戸彩のディープファンだが、もっとも気になる彼女の魅力は顔に存在する小さな星だ。

上の写真なんかもよく見れば、わかるがなかなか上手に隠している。
彼女が、顔の星を露にする写真は少ない。
若いころ、幼いころと言ったほうがいいだろうか、そのころはもっとハッキリと写っていることが多かった、その小さな星が。
よくもまあ、この小さな星を持つ少女を売り出そうと決心したものだ、オスカーはと思いながら眺めていた。

そのうちにめきめきと頭角をあらわし、芸能界ではちょっとした地位を築いた。
オスカープロでは、米倉と二人でツートップを張っている。

今回のトピックで一挙に人気が上がるかもしれない。
いやあ、そんなに大人のファンは多くないか。
付き合っている男が現れれば、ファン離れが起きるのは相場だもんな。
森田くんのほうは、CM露出度が高くなった。

巧まずしてしてこうなったということだろう。
森田くんは損得抜きで上戸のことが、いつの頃からか好きになった。
長い付き合いだったと思う。

少女から大人へなっていく付き合いは「若紫」のようなもんだろう。
あまり下卑たことは考えない方がいい。
エッチなおじさんじゃないんだから。

そう言えば、上戸の顔の小さな星は、この数年、写真やドラマや映画では、かなりうまく隠しおおせている。
上戸は自分の星についてどんな気分でいるのだろう。
おそらく、森田くんは上戸の星を愛していると思う。

昔、隻眼の少女と付き合ったことがあるが、少女は白濁した方のまぶたにそっとキスされるのを好んだ。
そういうものだろうな、人を好きになるということは。
まだ、わたしはあのころ、愛を知らなかった。

上戸の星を思うとき、いつも胸がキュンとなる。

最近好きになった娘には、上戸と同じ場所に星がある。
それだけで、ぞっこんになるのだから、おじさんもかなり純情だ。

しかし、まあ、そういうもんだろうな人を好きになるのは。
理屈じゃないから、何に対して心が動くかはわからない。

「理屈じゃない」ことだけは知っておいてほしい。
わたしの可愛がる一極の女は、半分、娼婦のような生活をしている。

それでいいんだ、わたしは。

好きになるのは、そういうもんだと思っている。
「理屈じゃない」んだよな、好きになるって言うのは。

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