2010年12月11日土曜日

将棋が気になって…

先日久しぶりにのぞいたネット将棋の連戦連敗が気になって数冊の将棋の本を立ち読みしてみましたが、まったく見知らぬ世界がそこにはありました。
それはわたしの記憶の衰えも多分に加わっているのでしょうが、その世界にしっかりと触れていないということはこれほどまでに手痛いしっぺ返しを食うのかと唖然とする状況でした。
これなら、あまり考えずにほいほいと指していれば、将棋に負け続けるのも当たり前のことだわいと改めて妙に納得したのでした。
と同時に、「書の世界」をひと時も手放さずしっかりと常に向き合っておられる雲峰先生のお顔をふと思い起こしたりもしました。

そう言えば、素人のわたしには遠い話とは言え竜王戦第六局を前に今週の将棋を1勝2敗と負け越した渡辺明の向かうこれからの戦いのしんどさも改めて素人なりに感じるのでした。

それにしても、将棋で勝つことにも多大な努力がいることを知った今、何かにかかわることの心積もり一般に対して新たに自分に問いかけてみなくてはなりません。

自分の本気がどれほどのものかは置いておくとして、本気でなくては良くも悪くも始まらないということですねえ、本気でなくては…

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