2011年4月29日金曜日

こういう災難時には、男と女は引き合うものです


被災男性がボランティア女性と婚約 

5月中旬に避難所で挙式予定 宮城県南三陸町の避難所に泊まり込んでいる被災者の男性と、ボランティアの女性が婚約した。
5月中旬に避難所で結婚式を挙げる予定だ。
2人は、阿部誠輝さん=写真左、(42)と、奈良県生駒市のクリーニング店店員、村上希望さん=写真右(28)。被災した阿部さんは、住まいは無事だったが、勤務先の鮮魚店は津波で流失。
消防団に所属していることもあり、現在は避難所で住民の世話に当たっている。
村上さんは3月26日に現地入り。避難所生活を送るうちに、2人はいつしか会話するようなった。
村上さんが「地元の地理を教えてほしい」と頼んだことで、一緒にトラックで物資を運搬するようになり、2人の距離は急速に縮まった。
村上さんが帰宅のため町を離れる日、阿部さんがプロポーズ。
「一生懸命さに引かれた」と阿部さん。
村上さんも「弱音を吐かずに働く責任感が頼もしい」と話している。

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