2011年7月13日水曜日

この星の外から来た技術

原子力発電をタイトルのように考えてもいいように思います。
そのように考えなければ、いつまでたっても原子力発電に対する議論がunder our controlという前提から逃れられなくなってしまうからです。

原子力発電はわれわれにとって制御不能の技術です。
一度破綻すれば福島の有様です。

肉牛が汚染されていたということは、他のものも汚染されているということです。
その汚染された牛肉を食べても大丈夫、大丈夫とテレビで主張する学者がいますが、体内被曝が大丈夫なわけはありません。
大丈夫といわなければ、福島の原発事故の様相を過小評価していなければ、原子力発電の推進が出来なくなってしまうことを恐れているのです。

どうして恐れるのか、なぜにこの制御できない機械を作りたいのか、わたしにはわかりません。

ただ、そこに驕りや将来の子どもたちへの思いの欠如があることは歴然としています。

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