2011年7月9日土曜日

コラテラル・ダメージ


この映画の脚本はすごい。
終始アメリカの正義を振りかざします。

あえてアメリカのひどさだけをここにあげつらうことはしませんが、こういう国策の洗脳映画の制作においては北朝鮮とこの国はどっこいどっこいだと思う。
そういう国に金魚の糞のようにくっついている国はさらに眼を覆う状態であるのか。

気分の悪さを洗い流すためにゴダールでも見に行こうかと思っています。
個人的趣味において、わたしにとってゴダールの映画を見る行為は、アメリカの広報映画よりはるかに精神によろしく反応します。

もう無駄な映画を見たり、無駄な人に会ったりする時間はないのだといつも思いますが、毎回、無駄に過ごしているような気がします。

そういえば、昨日会った若者はなかなかいい青年でした。
自分を誇りもせず、卑下もしないその態度は、ぜひとも日本に見習ってもらいたいものです。

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