2011年3月23日水曜日

刻々と変化

千葉、東京で3倍強の放射線量 3日前と比べ上昇続く
 東北、関東各地で22日から23日にかけて観測された放射線量は、千葉県と東京都で引き続き上昇し、比較的安定していた3日前と比べるといずれも3倍強になった。平常値の約7倍に達している茨城県は前日からやや低下した。

 都道府県に観測を委託している文部科学省の集計によると、22日午後5時から23日午前9時に観測された各地の最大放射線量は、水道水から乳児の基準を超える放射性ヨウ素を検出した東京が21~22日の毎時0・142マイクロシーベルトから0・155マイクロシーベルトに上昇。千葉も0・106マイクロシーベルトから0・125マイクロシーベルトに増えた。

 茨城は0・394マイクロシーベルトから0・389マイクロシーベルトに減った。

 胸部エックス線の集団検診を1回受けた際の放射線量は50マイクロシーベルト。

 福島、宮城両県がそれぞれ実施している調査では、福島市で22日午後7時に6・85マイクロシーベルトを観測、仙台市では22日午前10時ごろに0・16マイクロシーベルトを記録した。いずれも徐々に減少している。

2011/03/23 19:18 【共同通信】

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム