2011年6月10日金曜日

ドイツの原発停止

ドイツの原発の全面的停止に関しては、いろいろ意見もあるだろうが、日本とは違っていることは、激しく認識しておきたい。

この決断の前に、10時間に及ぶテレビ討論会が開かれ、その視聴者は150万人に及んだという。
ドイツの人口は、8250万人あまり。
で、この視聴率。
これを当事者性の高さだと読んでもいいと思う。

一方、日本は、いまだに情報隠しと自己正当化の東電、政治家をはじめとする腐った中心部。
すべてを開示して、何かを話し合おうとする姿勢は、国民も含めて、とうの昔になくしてしまったのだろう、わたしには、そう思えてならない。

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