2011年6月4日土曜日

ウスケボーイズ


ワインに惹かれている人間で麻井宇介を知らなければ偽者です。

それは、いわば、マティーニ好きが今井清を知らないがごとく、将棋指しが升田幸三を知らないがごとく、書の道にある者が今井凌雪を知らないがごとくです。

好きになるということがどのようなものか(この場合はワインですが)、その好きという方向が同じ者が、どのように肩を叩き合うのか、あまり声高にならず、よく書ききってあります。

いい本だと思いますよ、書家の雲峰先生。

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